10/10祝(月) 明日『モーツァルティアーナ』本番 - ジョイ・バレエ ストゥーディオ

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JOY NEWS

  • 10/10祝(月) 明日『モーツァルティアーナ』本番

    明日は『モーツァルティアーナ』本番です。

    8月後半から5週間という短期のリハーサル期間を経て、明日の本番を迎えます。

    コロナ禍の舞台は、心配事が増えますが、健康に舞台に立てる事が、

    当たり前ではない、という学びの場でもあります。

    本日、最終通し稽古でしたが、本番で使用する透明マスクを着用して、表情の確認も行いました。

    口元が見えないと、表情を忘れてしまいますが、表現力が大切で有る事を、

    出演者が再確認出来た事と思います。

    秋フェスの難しい点は、踊りながら客席の数を把握して、決められたシンメトリーの場所で踊る事です。

    JOYの発表会など、通常のクラシックバレエの舞台であれば、ポジションランプが舞台前方に付いているので、ランプを見て、場所を取る事が出来ます。

    様々なジャンルが出演するフェスティバルの場合はこのポジティブランプが無い、又は本番当日に突然ランプがつく為、

    リハーサル期間にはランプの色を把握出来ていないという状況です。

    その為、客席の数で場所取りを行いながら踊ります。

     

    《シンメトリーに踊る》という決まりは、フランスの貴族が、王宮でバレエを踊っていた時代に誕生した、クラシックバレエの美しい歴史の一つです。

    ジョイ・バレエが2012年より上演している《フレンチバロック・オペラ》の時代に遡ります。

    特に今回は出演者が奇数で、シンメトリーで踊る事が難しい状況です。

    ジョイの皆様、応援にいらしてください。

     

    JOYの出演時間が早くなる可能性が有ります。

    17時過ぎには、客席に座っているようにして頂けると安心です。

    『膨大な量のモーツァルトの優れた小品が、理由は全く分からないが、聴衆にも、多くの音楽家にさえも、殆ど知られていない。
    “モーツァルティア―ナ”と表題をつけた組曲の編曲者は、形式的には素朴なものではあるが、この上ない美しさに満ちた、珠玉のような音楽芸術の創造物が、もっと頻繁に演奏されるようにと願っている。』
    P.I.チャイコフスキー モスクワにて 1887/10/5

    A large number of Mozart’s outstanding short pieces are, for some incomprehensible reason, little known not only to the public, but even to many musicians. The author who has arranged this Suite entitled “Mozartiana” wished to provide a new impetus for the more frequent performance of these gems of musical art, unpretentious in form, but containing incomparable beauties — P.I. Tchaikovsky Moscow, 5 October 1887

    1,祈り Prayer. Andante non troppo
    2,主題と変奏 Thème et Variations. Allegro giuesto

     

    10/10(月)秋の洋舞フェスティバル

    練馬文化センター大ホールにて

    ジョイ出品作品「モーツァルティアーナ」作曲チャイコフスキー

    ジョイ出演時間 17:45頃➡17:30前になる可能性有り

    入場無料