秋の洋舞フェスティバル&2022年ジョイ・バレエ発表会決定 - ジョイ・バレエ ストゥーディオ

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JOY NEWS

  • 秋の洋舞フェスティバル&2022年ジョイ・バレエ発表会決定

    昨年11月のジョイ・バレエストゥーディオThe 25th Performance『シルヴィアーダイアナのニンフ』再演上演(2010年日本初演)から、8カ月が経過致しました。

    年一回の発表会は、毎年5月に上演しており、昨年は5月10日に上演を予定していましたが、初の緊急事態宣言が発令され、初めての『舞台延期』となりました。

    その後7月12日に延期が決まったものの、東京アラートが発令された為、さらに2週間後の7月26日に延ばしました。

    感染対策が万全な劇場、東京建物Brilliaホールに会場を移し、コロナ禍での初の舞台上演という事で劇場もスタッフも、全員が一致団結し、本番に向けて劇場現地での全スタッフとの打合せ及び、感染対策のシュミレーションも終え、後は本番を迎えるのみ、というところまで進みましたが、

    劇場の在る『池袋』の感染拡大がメディアでも問題になり、ジョイ・バレエの判断で更なる延期を決定致しました。

    本番は延期致しましたが、舞台直前に行う【スタッフ下見の通し稽古】はソリスト上級クラスとゲストダンサー・ソロの生徒のみで予定通り行いました。

     

    3回の延期を経て、11月15日に東京建物Brilliaホールにて、『シルヴィアーダイアナのニンフ』を半年越しで上演致しました。

    必ず行う舞台稽古は、安全確保の為、ソリスト上級クラスとゲストダンサーのみで行い、生徒達はぶっつけ本番で初めての劇場で舞台に立ちました。

    発表会当日も、予想外のドラマが有りましたが、皆の舞台にかける強い想いが、舞台を成功に導き、感染者を出す事なく終演する事が出来ました。

    【舞台当日の詳細はこちらの記事をお読みください→ シルヴィアーダイアナのニンフ終演

     

    今年の春以降(例年であれば毎年5月に発表会上演)、生徒達・保護者の皆様から『今年の発表会はいつですか?!』と、沢山のご質問を頂いておりました。

    皆様がジョイの舞台を楽しみにして下さっている【想い】、大変有難く、受け止めております。

    舞台の話をする時の保護者の方も生徒達も、皆が、目を輝かせて質問してくださる事に、私達が勇気を頂きました。

    『やっぱり年1回ジョイの舞台に立たないと』『舞台で毎年成長するから』『毎日次の舞台はいつか子供から聞かれてる』などなど、

    温かいメッセージを頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

     

    『シルヴィアーダイアナのニンフ』終演後の年末から今年の初めには『2021年の秋頃に発表会が出来れば』と考えており、劇場・スタッフ・ゲストダンサーのリサーチを行っておりましたが、

    予想外の【変異株の感染】が騒がれるようになり、又、【感染が拡大し続ける中でもオリンピック開催】という方針が見え始め、

    夏以降の更なる感染拡大が十分予測出来た為、全てのリサーチを一旦ストップ致しました。

    ジョイ・バレエ創立38年にして初めて、2021年は発表会をお休みする事と致しました。

    各クラスにて生徒達には口頭で伝えておりましたが、この場で正式に発表させて頂きます。

    【全ては命が在ってこそ、命を守る事が最優先されるべき】という真摯なる想いです。

     

    コロナウィルス感染拡大は、残念ながら今年の収束が望めない事が明らかです。

    長期に渡るこの状況で、私達は【舞台上演をどの様に考え、いつ再開すべきなのか】日々検討を重ねて参りました。

    【命を守る事が優先】という想いに勿論変わりは有りませんが、予想外に長く続くこのコロナ禍で、昨年の『シルヴィアーダイアナのニンフ』上演同様、

    又、更なる出来うる限りの新しい形で、舞台上演を復活させたいと思います。

    昨年の様な3回の延期は避けたいところですが、生徒達・御家族・社会を守る事を優先した判断を今後も続けて参ります。

    “言葉だけの”【万全な対策・安心・安全】ではなく、具体的な感染対策を実行し、具体的な安全確保を実施し、昨年同様、劇場や社会の規定よりも厳しい感染対策を取り入れて参ります。

    ≪具体的な方針≫、≪万が一の場合の対策≫を皆様に情報提示致します。

     

    緊急事態宣言が発令されていますが、世の中は通常通りに動いている為、本来であれば、劇場は一年前の抽選でも確保する事が困難な中、

    『来年の春に発表会を上演しよう』と決意したその日に、劇場が確保出来、舞台スタッフ・会場&受付業務・ゲストダンサー 全ての確保が、驚く程スムーズに進み、決意してからほぼ一日で、全ての条件が揃いました。

     

    ◆本番当日の感染対策(昨年の実施内容)

    ●全出演者・スタッフ・ゲスト・観客の検温実施

    ●出演者は透明マスク(マウスシールドではなく口全体を覆うプラスチックマスク)着用で上演

    ●客席は都や劇場の方針は客席の50%でしたが、ジョイ・バレエ独自の判断で30%の客席数に減席

    ●昼食は家で済ませてから集合(その為に舞台稽古はソリスト上級とゲストダンサーのみに致しました)

    ●舞台裏では常にアルコール消毒、水分はマスクの下からストローで補給

    ●舞台裏では、幼児や初級クラスに声がけをする中級以上の生徒は、透明マスクの上から、布マスクを2重に着用し、背の低い生徒達が飛沫を浴びない様に配慮

    ●メイク道具は一人1個ずつ用意し、同じものを使い回さない(ソリスト上級・大人の生徒の協力で全員分のアイライナー・口紅が数時間で集まりました)

     

    ◆コロナ禍で迎える舞台の新たな対策

    通常、リハーサル開始前にお支払い頂いている申込金、

    リハーサル開始から1ー2か月後にお支払い頂いている参加費は、

    【舞台上演が確実になった時点でのお支払い】とさせて頂きます。

     

    【舞台スケジュール】

    ※昨年同様、透明マスク着用で出演致します。

    ◆2021年11月28日(日) 秋の洋舞フェスティバル    練馬文化センター大ホール

    出演者:ジュニアクラス以上  選抜 及び 希望者

     

    ◆2022年5月14日(土) ジョイ・バレエストゥーディオ The 26th Performance    練馬文化センター大ホール

    古典バレエ全幕作品 ≪演目まもなく発表≫

    出演者:全クラス&ゲストダンサー

    ※昨年同様、全員での通し稽古は行いません。

     

    ※秋の洋舞フェスティバルは、ジョイ・バレエの主催ではなく、他数団体も出演するフェスティバルで、例年ジュニアクラス・ソリスト上級クラスより選抜メンバーで出演しておりました。

    本番時期の感染状況で、出演を辞退すべきと判断した場合には、2022年5月14日のジョイ・バレエ発表会の全幕作品の前に、11月の作品を秋の洋舞フェスメンバーで上演致します。

     

    ◆年1回ジョイ・バレエ主催で上演を続けている、バレエ・オペラ公演『フレンチバロック・オペラ』は、今年の1月に8回目の上演、『優雅なインドの国々』再演を予定しておりました。

    半年から1年の延期と考えておりましたがフランスからアーティストを招聘しての上演となる為、

    又、日本では上演していない演目であり、万が一の代役を立てられない為、コロナウィルス感染拡大が続いている状況下では上演は難しいと判断しております。