受賞式終了致しました。
昨日ルネサンス・フランセーズ栄誉賞銀賞の受賞式が日本工業倶楽部にて行われました。
2012年に日本初演しコロナ前の2019年まで上演を続けてきたバレエ・オペラ=フレンチバロックオペラの活動が認められました。
世界会長から受賞理由のメッセージも頂き、日本で唯一、フレンチバロック・オペラの全幕上演を行っている事に対しての感謝のお言葉を頂きました。
受賞式ではプレゼンのお時間も頂き、ジョイバレエの7年間の上演の歴史を舞台写真と共に紹介致しました。
共に舞台に立ち、フレンチバロックオペラを支えてくれたジョイバレエの皆の活躍振りもお話ししました。一部をご紹介させて頂きます。
【この7年間のフレンチバロック・オペラの上演は、ジョイ・バレエストゥーディオの生徒達の存在無しには成立しませんでした。
生徒達は、バレエダンサーとして舞台に出演しながら、小道具制作、歌手達の衣裳制作をもこなしています。
学校帰り・仕事帰りにスタジオに来て、自分達のクラシックバレエの基礎レッスンに参加し、
リハーサルを行った後、衣裳・小道具の作業に自主的に携わり、歌手たちがスタジオに来れば、
自分たちの作業やリハーサルをストップし、歌手たちのリハーサル進行の手助けをする、という、
プロのアーティスト以上の役割を自然にこなしています。
本番前日の小道具・衣裳の搬入・会場セッティングをも熟し、終演後は、舞台メイクをしたまま、
劇場退館の為の撤収、搬出を行い、そのままジョイ・バレエのスタジオに戻り、歌手達が着用した衣裳を干し、
遅くまで片づけを行っています。
本番の舞台でハプニングが生じた際に、機転を利かせ、とっさの判断で臨機応変に対応出来る
ジョイ・バレエの生徒達無しに、舞台の成功は在りませんでした。
この度の栄誉賞は、フレンチバロック・オペラを共に創ってくれた
ジョイ・バレエストゥーディオのメンバーと共に受賞した賞であります。】