最終通し稽古の写真
今週末8/6(日)が全クラスお休みとなる為、
本日が最終通し稽古でした。
一回目の通し稽古から、随分と意識が変わった子も多くいます。
自覚が芽生え、きちんと頑張る事の意味を、幼いながらに理解している姿は、立派であり、
すっかり「プチバレリーナ」です。
衣裳を貰い、スタジオ内で自分で衣裳を管理する様になってから、更に意識が変わった子もいます。
小さなきっかけが、大きな成長へと繋がります。
一月から【踊り】の練習を始め、
六月の通し稽古から「じゃじゃ馬馴らし」のストーリーを理解し、心理を想像し、
【表現】をする練習を始めました。
無意識にも、意識的にも、【踊り】は、回りと自分を比較してしまう傾向がありますが、
【表現】に関しては、人と比較する必要が無いので、
どの子も思いっきり取組む事が出来ています。
子供達の、その様子を見ると、”人との比較無しに” 伸ばしてあげる事の重要性を感じます。
でも社会は物心ついた頃から、人との比較や競争に溢れています。
競争社会に生きながら、自己を失わずにいられる子もいますが、
多くの子が、競争する事、競争させられる事で自己を失い、自信を失い、
心のゆとりを失っているように感じる事があります。
【表現】する事がきっかけとなり、踊りに自信が付いた子も多くいます。
本番の舞台に立つ事により、日常生活では得るのに時間がかかる【自信】を身につけ、
光り輝いてほしいと思っております。
日曜日コースの生徒は、本日が最終レッスン日でした。不安な場合は振替受講や追加受講も可能ですので、ご相談ください。