ジュエルズ💎終演しました。
《ジュエルズ》💎チャイコフスキー交響曲 第3番 ニ長調 Op.29″ポーランド” 終演致しました♪
ご来場くださった皆様、有難うございました。
客席からの温かいエネルギーを感じながらの10分間でした。
七月から5ヶ月間努力を重ねました。
複雑な構成と振付を覚え、壮大で難しいチャイコフスキーの交響曲で踊り切った生徒たちに、拍手を送ります👏
学業と部活で忙しい子、受験を控え塾で忙しい子、定期試験真っ只中、直前直後の子、、、
一人一人が本当に多忙な中で、この作品に真摯にチャレンジした事、「出演したい」という“情熱”を持った事、
これら一つ一つが尊く、立派な志でした。
皆が多忙な中でのチャレンジで、身体も心も追いつかず、自信を失い涙を流した事もありましたし、悔し涙も沢山流しました。
常に生徒たちに伝えていた事は、
素直に頑張る大切さ、
妥協せずにやり抜く大切さ、
自分の事を俯瞰し、全体像を見る大切さ、
次の事を先々考えながら、今現在の動きを冷静にやり通す大切さ、
バレエにおいて大切なだけでなく、人として社会を生きる上で大切な事を5ヶ月間のリハーサルの中で、常に生徒たちに伝えてきました。
これらの、人として大切な事が出来た、その先に、
身体の使い方、足のポジション、手のポジション、カウントをして拍を的確に取りながら、メロディーを奏でる事、そこに呼吸が連動する事、舞台上をシンメトリーに動く為に場所を明確に覚えて動く事、
という、具体的なアドバイスがありました。
それらを乗り越えて本日、舞台でジュエルズ💎を踊り切ったという経験が、測り知れない一人一人の能力の開花の瞬間でありました。
リハーサルを重ねる毎に、頭と身体の反射神経が研ぎ澄まされ、表情、骨格が変化していった出演者の集中力は、日常生活では経験出来得ない貴重な時間であった事と思います。
これらを経験するチャンスをくださった御家族に感謝し、人として、大きな成長を遂げた姿で、御礼の心を表現してください。
本当にお疲れ様でした。
この舞台を生で鑑賞してくださった生徒達の《秋フェスへの憧れ》が募った事と思います。
今回出演したお姉さんたちも、数年前は客席に座っていました。次は、誰が秋フェスデビューをするか、楽しみです。