オンラインレッスン風景
12月よりオンラインレッスンに切り替え、まもなく3か月目に入ります。
年明けにはスタジオレッスンが出来ればと思いながら、年末を迎えましたが、緊急事態宣言が発令され、更に3月まで延長が発表されました。
感染対策をした中で、通常通り行っている習い事も多々有るかと思います。
その中で、こちらの方針を御理解頂き、オンラインレッスンをサポートして頂き、有難うございます。
社会の一員として、出来る事に取り組み、皆の命を守る事・医療現場を守る事を最優先すべきと考えており、今現在も、その考えは変わりません。
でも、流石に、そろそろ、スタジオレッスンを再開したいです。
スタジオレッスンを行いたい思いは、昨年より常に持ち続けていましたが、ここ数週間は、その思いが強まる一方です。
子供達は、自宅の限られたスペースで、どんどん新しい事にチャレンジし、新しい技術を習得しています。
ある意味、スタジオレッスンを行っている時よりも、毎週、毎回、新しい事にチャレンジ出来ています。
幼児クラスは、初級クラスになってから行う5番ポジションでの動き、
ジュニア初級クラスは、中級クラスになってからチャレンジする回転技のダブル、
ジュニア中級クラスは、上級クラスになってから習得する回転技をほぼ全種類、
このオンラインレッスン期間中にチャレンジし、練習を重ねています。
レッスン回数の多い生徒は、すでに技術を習得し、ヴァリエーションの中でもどんどんチャレンジしています。
週1回の生徒は、回数が多い生徒に比べて、ゆっくりですが、個々のペースで、じっくり取り組み、習得し始めています。
【回りと比較せずに、自分のペースでチャレンジ出来る】という点が、新しい技術を習得する上でプラスになっているようです。
ソリスト上級クラスは、年に3回出演していた舞台が年1回となり、リハーサル中には時間が取れなかった基礎に立ち返り、個々の弱点克服に力を入れています。
プロと同じトレーニングを行っている上級クラスの生徒こそ、広いスペースで踊る事が必要なはずですが、家で出来る事を、自ら黙々と取り組み、向上する為のトレーニングメニューを自ら組んで実践しています。
予定されている緊急事態宣言解除後にスタジオで会える事を楽しみにしています。
あと少し、オンラインレッスンにて、宜しくお願い致します。