秋フェス『真夏の夜の夢』≪妖精の情景≫リハーサル風景
秋の洋舞フェスティバル『真夏の夜の夢』より《妖精の情景》本番2週間前となりました。
『コロナの感染が拡大したら出演は辞退する』という状況で出演者を募りましたが、
出演したい、という気持ちを表明してくださり、メンバーが集まった事、感謝の思いでいっぱいです。
又、ジョイ・バレエが出演を決める前から、
「秋フェスが有るなら出演します!」と
前回の出演者、又、前回客席で観ていて感動した、という生徒から、数ヶ月前よりお問合せを頂いた事も、勇気付けられました。
「例え本番がなくなっても、舞台に向けて練習した事がプラスになる」
「どんな型でも良いから舞台に立ちたい」
などのメッセージを頂きました。
バレエは、背や年齢が近いメンバーを集めるのが“普通” ですが、
ジョイ・バレエは、“踊りたい、出演したい生徒” を集めた為、年齢も背も経験も、バラバラです。
違う年齢が集まり、一つの曲を踊る、という事は、どの年齢の生徒にとっても大変です。
小さい生徒は、進行が速く複雑なリハーサルについて来る事で精一杯です。
高学年以上の生徒は、自分も踊りながら下の子の面倒を見て、
時に忍耐強く待ってあげる事が新しい学びです。
高学年以上の生徒も、数年前は一番年下として舞台に立っていました。
誰もが《初めて》の時を経験し、成長し、【尊い今】が有ります。
短期集中の舞台は、大きな波を何度も何度も短期間で乗り越える必要が有ります。
その波を乗り越えなくては得られない事が有ります。
楽しいだけでは 大きな成長は望めません。
真摯に努力を重ねた人にしか分からない、舞台の世界が有ります。
例年1週間前に行われる劇場でのスタッフ下見には、【感染対策の為】参加致しません。
劇場に行くのが本番当日だけ、という事は、より過酷な状況です。
出演者は、まだ大変な渦中にいますが、後2週間、感染対策及び体調管理をしっかり行い、真摯に取り組みましょう。
更に成長した姿で、舞台で輝きましょう。
感染者が増えない事を、只々祈ります。
鑑賞希望の方へ
チケットが必要です。チケット数が限られていますので、教師までお申し付けください。
チケットは一グループに一枚
裏面に氏名、連絡先を記入
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11/28(日) 練馬文化センター 大ホール
開演16:00
ジョイ16:45頃
出品作品『真夏の夜の夢』より《妖精の情景》
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